三千世界の孤独

お人形大好き!ヒキコモネガティブ主婦のウキウキ☆ドールライフ日記(仮)。

恐怖の青い線。

現下読み進めている心理学の新書には、ところどころに『青い傍線』が引いてある。

定規をあてた直線ではない。
おそらくフリーハンド。
筆記具はボールペンとみた。

古本だから、異存はない。むしろ想定済みなので、店側に苦情を申し出たりはしない。
むしろ古本ならではの『味』として捉えている。

ただ、読んでいる最中に『この人はなぜ、この本のここにラインを引いたのだろうか?』と気になってしまい、
思考がそこで途絶してしまう。

しかも私が重要視するつもりのない、なんでもないと思われる箇所に傍線が引かれている場合。
この部分に傍線を引かない(どちらかと言えば付箋派だけど)私は、この本を正確に読み解けていないのではなかろうか?
正しいのは顔も知らない前の所有者で、私は作者が最も伝えたい要点をすっ飛ばして、
見当違いな解釈をしているのではなかろうか?
すなわちそれは『読んだうちには入らない』ことに当て嵌まる。

頼りない筆圧で、不安定に蛇行する青線は、
『お前は本を読んだつもりで、さにあらず、ただ活字を目で追ったのみ』と、強く私に迫る。